デジタルパーマでワンカールを『かけれない条件』について【正直な話し】

エンダヨシノブ
すくすく20年選手の美容師
どれも仕事の現場から生まれた、太く濃い記事です。日常のどこかで情報を活かしてくださると幸いです。

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それでは 本編をお楽しみください~♪

 

 

ワンカールのデジタルパーマに興味を持たれた方が、当ブログを見て来店いただく機会が増えました

遠方からも足を運んでくださり、本当にありがたい限りです

しかし!

新規の方の髪は、「難易度MAX」です

そこで“ワンカールパーマが難しい髪の条件”についてまとめました

ご来店をお考えの方に向け、ありったけ正直に書きますので最後までご覧になってください

(お互いのために)

※あくまで僕の仕事観についての内容なので、他の美容師さんの施術に関してはわかりかねます

目次

かけたくない理由 TOP3

  • 髪が傷みすぎてる
  • 毛先がカットですかれすぎてる
  • 前のパーマの影響が残りすぎてる
  • 〈番外編〉このパーマをかければ、内巻きになるわけではない!

これらの理由により、施術が困難な場合があります

また経験上…

熱系の傷みは髪が「ギッシギシ」になりやすいです

なので

僕はデジタルパーマの場合、上部からかけるウェーブパーマはおすすめしていません~

では上記の件について掘り下げていきましょう

髪が傷みすぎてる

僕の定義では、、、

ワンカールのパーマ施術では、毛先のみを“Cカール”にする

ゆえに、その部分にしか損傷(薬剤ダメージ)は発生しない

(失礼ですが)

ご来店の段階で すでにヤバい状態の毛先に

《さらなる損傷》を与えても大丈夫??

自分の中で 何度も葛藤して、手を震わせながらパーマをかけてます

ギリギリだけどする場合については、リスクについて説明してから始めますが・・・

新規の方の髪は、今日に至るまでまったく準備を積み上げてきてない髪なので

正直 厳しいケースが多いです

※ とくに他店で縮毛矯正されてる方の髪は、100%キビシイです

結局どうするのかと言えば、単純に

髪がパーマに耐えられるところまで「長さを切る」です

当然、ご本人が納得できる範囲の長さならですが…

どのくらい切らなければいけないかは、最初のカウンセリングの問答だけではハッキリお伝えできません

髪の表面に残留してるコーティングや油分を落として(=髪を洗い流して)からでないと判別つかないからです

とにかく、素のダメージレベル」を確認しないと、適切な薬剤設定ができません

ふだん、「手触りを良くするトリートメント」などでお茶を濁してると、私の髪は大丈夫よね? と皆さん勘違いされがちです

しかし、ご自身での完全な判断は難しいと思います

なぜなら

先日、厳しいとは思いつつ勝負をかけたお客さまの髪で

僕はワンカールを上手く表現できませんでした

原因は 僕の読み間違えです

なので、一般の方でも

自分の髪の状態を錯覚してしまう恐れがあります

このように 成功率100%ではありません

しかしその確率を上げるために尽力はしています

逆に難易度を下げるための工夫もしています(通ってくださる方には)

× 毛先がカットですかれすぎてる

好むと好まざると、毛先がすかれすぎてる髪は、ヘアアイロン等で

シュッとシャープに見せるには適してるかもしれませんが

ことワンカールパーマには向いていません!

パーマは髪の動きを主張するための手段です

どうかいろんな髪型を検索してみてください

動いている髪というのは、毛先までしっかり「毛の束」となっているはずです

ではどうするかというと、これまた「長さを切る」です

もしその長さがあなたの納得できる範囲ならですが…

× 前のパーマの影響が残りすぎてる

実はワンカールパーマを作る上でポイントとなるのは

「 クセの少ない髪の方が相性良い 」という点です

たとえば

↑ 髪が濡れている状態

↓ 髪が乾いた状態

てっぺんからの髪の毛が「真っすぐぎみ」になってますよね?

ここに、もし以前のパーマが中間部分などに残っていると

ワンカールではなく普通のウエーブっぽくなってしまいます

(ウネリの強い髪質の方も同様)

対処まとめ

  かかってないところまで切る⇒ 髪がかなり短くなるリスクあり
  パーマ落としする⇒ 中途半端な仕上がりになる
  ウエーブっぽさを許容する⇒ ワンカールを目指さないならOK

×「内巻き」を作ってるわけではない

内巻きパーマとか、内巻きカットとか、業界ではよく耳にしますが・・・

個人的にはそのような言葉を使いません

※美容師さんによって、考え方や技術の違いがあるので否定できませんが

ただ僕も写真上 そのようなものばかり使ってしまってるので、誤解させてしまったのならスミマセン (>_<)

より事実に近いのは…

適正な乾かし方をすれば、綺麗な内巻きスタイルになるよ~♪ です

というのも… 「毛先」にしかパーマをかけてないわけで

もし根元がねじれてたら、どんなスペシャルなことしてても 外ハネになっちゃいます!!

来店された方には

・内巻きと外ハネの紙一重さ

・簡単な「対処方法」

についてお伝えしています

やり方さえ知っていれば、やるもやらないもアナタの自由ですから

まずは髪の傷みの予防から

賛否両論あるかと思いますが、僕はトリートメントというものに

過剰な期待をしていません!

「髪が傷みやすくなるから やっときましょう~」

…みたいに考えてないんです

こと髪に関しては

【対処療法より まず予防が大事】だと思っています

こういう考えに賛同してくれる方だけ いらしてもらえれば幸いです

例えば

フルカラーする際の毛先は、脱色作用ゼロの染毛剤で染める
リタッチ(根元のみ)の際は、部位に合わせた弱い薬剤も併用し、ダメージムラを減らす

(継続しないと効果が分からないので、指名の常連さまのみ)

要するに

美容室で発生する薬剤ダメージを 極力少なくする設計をしています

時間をかけてコツコツ積み重ねていれば、遥かに傷みの少ない髪が出来上がり快適です

しごく当然ですよね?

お客様も

やれ 良いシャンプーに変えなきゃ!とか

やれ 良いトリートメントしなきゃ!とか

考えなくてすみます

僕も気を揉むことなく施術にあたれるので一石二鳥なんですよね

みなさん、トレンドカラーとか? 気分転換とか? 季節感とか?

ことあるごとに髪に変化をつけたいなら、それ相応のヘアダメージは受け入れるべきです、現実問題

(するのが悪いって事ではないですからね!)

つまるとこ、そういうのと真逆の考え方で成り立ってるのが、この記事に漂ってる概念です

※ 僕は 縮毛矯正とデジタルパーマの同日施術は受けていません
(他店と違い、それぞれを異なる手法で作ってるので、上手く計算できないし、時間的にも難しいです)

パーマが厳しい場合の行動 TOP3

僕は「あぁ…やっぱパーマ厳しいな」って判断したら

できたら、やめといた方がいいんじゃないですか?という温度で話します

「遠くから わざわざ来たんだし、、」とか

「どうしてもダメですかね~!?、、」とか

無理な突破を試みないでくださると助かります

言いづらいですが、今回施術はできませんって断るのはこちらもツライところです

理由が過去の施術履歴にあるわけなので、悲しい顔されます…

その上で

① ひとまずカットだけにする

② それでもパーマをかける

③ 充分説明をきいて、納得してそのまま帰る

僕はカウンセリングの際に

あなたの髪の現状と、もし施術したらどんなリスクがあるか説明するので

最後はどうかご自身で選んでください

(美容師に言われるままとか、なすがままより 後悔しないのでは?)

仮に

そのままお帰りになるとしても

僕がいきなり ぞんざいな態度になるなんてありませんから(笑)

しかし

その予約時間内は、他の方が予約を取れなかったわけなので

僕としては、いくらか失客の可能性が高まります

なので

わかりやすいミスマッチを伝えるべく、歯を食いしばってこの記事をまとまています

・パーマはしたいけど、髪の長さをまったく切りたくない方

・自宅からの距離が遠く、ご来店の継続が難しい方

上記に各当する方で 条件が厳しい場合、僕としても力を発揮できるか不明です

ミスマッチな可能性もあるのでご了承ください。。。

昔からず~っと髪の傷みと戦ってる方は

カットでご予約いただければ、原因と やるべき事(対策)についてお話させていただきます

過去記事から実例10選

施術記事のリンクも添えてあるので、気になるのがあれば、ぜひ覗いてみてください

どれも【プロのスタイリングでカバーしてるわけではない】のがわかると思います

※ 記事では未使用

※ ひとつ↑と同じ記事で紹介

どの方も ちょこんと毛先を曲げただけです

しかし、施術を受けた方は知っていますが、なかなか手間ひまかけての産物です

③、➄、⑥、⑦、⑧、⑨、➉ の方たちは、ベースに縮毛矯正をしていますが

みなさん 1度かければ、すべて切らない限り 長~くもちます(1年以上の人も確認済)

失礼ながら、安心してほっておけます(笑)

なので僕としては、ほんとたまに来店してもらえれば十分です

顔回りにリバースカールが必要な場合、髪の中間から曲げるパーマはやっていません

あくまで毛先にしかパーマはかけませんので、そのようなデザインならコテ・アイロンの利用をおすすめします!

余談

さて、ようやく最後の話題です

ここまで延々と ご新規の方の髪は難しいと述べてきました

ゆえに・・・ なんですが

僕は、施術中、ほとんど会話をしません

すみません、作業に没頭しているので、あまり口を開きません・・・

↑↑↑

会話が嫌いなわけでもないし、聞かれたことには全力で答えますからね

基本 リラックスして過ごしてほしいナとは思っています♪

まぁ、僕と喋りに来てるわけではないと思うので、雑談みたいなのは無理にしません

でも、あなたの髪に 必要な説明やアドバイスには 時間かけてます

何かお手伝いできることがあるかもしれませんし、お困りであればお待ちしております!

以上、エンダヨシノブでした \(^o^)/

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