毛先へのワンカールパーマは、パーマ初心者から上級者までの どなたでも楽しめる 万能なヘアアクセサリー だと思います♪
“ワンカール” で検索すると、たくさん画像がでてくるので
撮影に力を入れてる美容師さんの ” 作品 ” や ” 世界観 ” がたくさん見れると思います
そんな雰囲気になってみたいけど、
アイロンやコテを巻くのが、時間的にも テクニック的にも 難しい方はパーマがおすすめです♪
そして、かけるならデジタルパーマがベストかと思います。
髪質により、(Wガラス化 工程での)エアーウェーブかなってところです。
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ワンカール ” パーマ ” ってこんな感じ
まず最初に、今回お2人ともかなりパーマがかかりずらい毛質の方です
普段は髪がとてもキレイに見えるけど、反面 ボリュームが ”でない” タイプ
髪は けっして広がらず、ペタッとするのがお悩み。
ブログ的には、写真映えしやすいけど
普段は髪がシャンと真っ直ぐだし、ほど良いパーマをかけるのが難しいケースです
BEFOR写真はなく…
後ろからの写真が多いですが、それではいってみましょう!!
ボブ ↓↓↓
カット前の塗れてる状態
実は今回ではなく、3ヶ月前に “トップ中心に” デジタルパーマかけました
( サイドの髪は耳にかけることが多いし、えり足部分には必要ないから “トップ中心に” )
今回毛先2cmをカットして、ザァーっと乾かして手グシを入れた状態
(それだけでも毛質で勝手にキレイに見えやすい)
パーマが取れやすい髪の 3か月後でも 残ってる感があるので、逆に頻繁にはかける必要ないですよね
ちなみに、ボブ型であればコチラも
[nlink url=” https://e-yoshinoblog.com/before-after/perm/697/”]
縮毛矯正の髪でも!?!?
[nlink url=”https://e-yoshinoblog.com/before-after/straight-perm/1847/ “]
ではミディアムさん
こちらはエアーウェーブパーマ(Wガラス化 工程で) かけ終わり、乾かす前の状態
ザァーっと乾かして スタイリング剤を付ける前の状態
(それだけでも毛質で勝手にキレイに見えやすい)
とにかくドライヤーの風まかせにザクザク乾かし
ねじったり、持ち上げたりと、よく美容室でアドバイスされるような乾かし方は普段からしてません
(ロングの方以外には)
今や コテ・アイロンでカール感を手軽に楽しめる時代に…
せっかくパーマしたうえ、スタイリング以前に 毎朝そんな手間かけてたら
なんかハードルが上がってしまうような気がするんで、、、
その手間を無くすために、デジタルパーマやエアーウェーブパーマで
直接 または 間接的に 熱を使ってかけています
いざ Wガラス化なる世界
[nlink url=”https://e-yoshinoblog.com/before-after/perm/878 “]
髪質違いでコチラも
[nlink url=”https://e-yoshinoblog.com/before-after/perm/1477/ “]
記事の最後でも見れますので、このまま読み進めても大丈夫です♪
これらのように、パーマが かかりずらい方にも、可能な限り ゆるい質感を “ガッチリ” かかるようにアレコレ工夫しています
ひとつ参考までに
普段全ての作業を1人で行っていますが、パーマ施術に関しては 放置タイム中も ほぼ付きっきり状態です(いささか うっとうしいかもしれませんが)
余計なダメージを防ぐために、カールの出具合や乾燥度のチェックを細かくしてます(失敗が怖くてたまりませんし)
皆さんが思うほど!? パーマって簡単ではないし、
ましてワンカールの 丁度良い曲がり具合を表現するのは、いまだにすごい難しいです
使う薬剤が同じでも、機材が同じでも、素材(髪質)が似ていても、
担当者により結果は違ってきてしまいます
だから、デジタルパーマやエアーウェーブが
ワンカールパーマにベストな手法だとは思いますが、
いろんな理由により天国も地獄もそこにはあります。
パーマで大失敗された経験をお持ちの方も多いですよね
これは 僕がパーマが上手いとか そういうレベルのお話ではなく、経験豊富な美容師さんなら思うところがあるんではないかと思います。まぁ、僕はそのくらい難しいと思っています。
長くなってしまいましたが、次に実際の工程を少しご紹介します
ショートスタイルのデジタルパーマ施術例
ビフォーの写真取り忘れてしまいました m(_ _)m
トップからハチ周りにかけてます。
ロッドが崩れてて 乱れてますが、大事な理由があります。最初はちゃんと巻いていますので気にしないでくださいね~
余談ですが、僕はデジタルパーマは40~80℃ 、エアーウェーブの場合は50~55℃ を使うことが多いです。
とくに低温にはこだわっていませんが、あまり高温も使いません。
皆さんが使うドライヤーでも、扱いようによっては それ以上の温度が髪に当たります。
→乾かしてる時の 髪との距離感や、同じところに当て続ける時間で変わりますが
加温後の仕上がりはこちら↓↓↓
ロッドを外すと 平成のサザエさんになります
初めての方は このビジュアルに 絶望感でやられます。
もちろん最終的な仕上がりではないので、
このタイミングでは クスっとして記念写真でもどうぞ~♪
このあと 結合させる2液たっぷりをつけます
ちなみに、ロッドを外さずに そのままシャバシャバな2液をつけるお店も多いですが、目的は同じです。
なおその際は、このシーンにはお目にかかれないですからね。
僕はただ、外してから つける方が好みなだけです(2液の粘度的にも)
お流し後はこんな感じ ↓↓↓
そこから、ブゥワーーっと
いつも通りテキトーにドライヤーを!
ぜんぜん美容室っぽく乾かさなくても、
先っぽがなんか キュキュっとカールしてません?
デジタルパーマは乾いた状態でも、カールがしっかり表現されるのが ウリですから。
普通のパーマなら、この段階で ゆる~っと伸びてしまうんですよね
なので 乾かし方と整髪料を付けるのが 大事になってきてしまいます。
少しテクニックが必要といいますか。
その点、デジは楽だと思います
ヘアスタイルの好みは人それぞれですが、
毛先だけでも曲がってれば、やわーん と見えます
派手さはないけど、確実に差がつけられますよ♪
僕ら いくらカットしてても、髪を直接曲げることなんてできないですから、
パーマによる やわーん には勝てないですよ。少なくとも僕の腕では。
見落とされがちなパーマがダレる元
[nlink url=”https://e-yoshinoblog.com/shampoo/621/ “]
パーマをかけれない条件まとめ
[nlink url=”https://e-yoshinoblog.com/jyouzuna/2870/ “]
まとめ
ここまでお読みいただいて今更ですが ワンカールの動きが欲しい方は、32mmのコテや ストレートアイロンでカールをつけるのが、一番キレイです。
ヘアカタログや、TVのタレントさんのようにセットするってことですね。セルフで。
でも 毎日セットするのが難しいなら、パーマの出番です!
ただし、普段から コテ・アイロンの使用頻度高い方は、ご存知の通り “シャンプー後” の髪がキッシキシだと思います。
(トリートメントとか 付ける前の段階が、髪のダメージの現状ですからね)
その状態にパーマしても残念な結果になってしまう確率が高いので、担当の美容師さんと よーく話し合って方法を検討してみてください。
僕はなるべく厳しい部分をカットして、安全圏に入るまで数ヵ月~1年ほどお待ちいただくこもあります。もちろんヘアスタイルにより ケースバイケースですが。
素材(髪)に左右されるのと、担当者次第で全然結果は変わります。
1人ひとりに合わせるパーマって本当に難しいんですよね。トホホ...
ナチュラルに見える コテ・アイロン文化は偉大ですが
パーマ技術もハマれば最高ですよ!
ベース作りがキモになりますので、毛先のすき(ソギ)すぎと
ダメージ管理が大事になってきます!
その上で、ワンカールの動きにはデジタルパーマがオススメです。毛質により、エアーウェーブパーマ(できたら Wガラス化 工程) もとても良いです。
水パーマとか、コスメパーマとかは 普通のパーマの分類なので、セットのできる方向きだと思います。
すみません 最後にもう一度、担当の美容師さんと方向性をよーく共有して、
マイナスになることをなるべく少なくしていきましょう。それが成功する一番のポイントです!
ヘアスタイルで悩んでる方へ 何か参考になれば嬉しいです。
以上エンダヨシノブでした \(^o^)/
ボブならコチラも!
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縮毛矯正の髪でも!?!?
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いざ Wガラス化なる世界
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髪質違いでコチラも
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