【ミディアム(肩くらい)】縮毛矯正した髪にデジタルパーマでワンカールをドンッ!! 【あるいは 切る以外の 縮毛矯正をやめる方法】

【ミディアム(肩くらい)】縮毛矯正した髪にデジタルパーマでワンカールをドンッ!! 【あるいは 切る以外の 縮毛矯正をやめる方法】

では縮毛矯正毛に禁断の? パーマ特集2です

 

ボブ編

 

前回に続き、肩につく ちょうどの長さのケースですね

縮毛矯正してる方はわりと段を入れない髪型にされてることが多いと思いますが、今回のような髪型も参考になるのではないでしょうか

ありのままをの写真15枚くらい使っていきます

 

ではどうぞ〜

 

 

 

ビフォー(来店時)

まずはお客さまデータから、

約4カ月前に縮毛矯正してる方ですね

 

そしてリタッチカラーを1カ月前にしてあります

 

どちらかというと、毛先が軽い(薄い)質感がお好み

 

では最初のシャンプーをして、ドライした状態

 

後頭部内側1

伝わりますか? 根元の髪の密度が

軽くもしたくなるわけです。

 

 

後頭部内側2

根元5cmが 荒々しく産声をあげています。

 

 

エピローグ

僕は 他の一般的な美容師さんより (ほんの少し) 多く縮毛矯正の施術してると思うんですが、

その中でも、な~んか伸ばしづらい髪質をお持ちなんですね(薬剤調合をいくつか使い別けて対応してます)

カラーの反応も不思議で、実は見た目以上の明るさ設定で染めてます

 

僕の中ではMAXの薬剤設定も使い ウネリを伸ばしているので、

実際それ相応のダメージがあります

以前は特有のまっすぐ感を弱めたくて、通常の根元リタッチ矯正と、

たまに毛先の部分に丸みをつける工程もしてました

例えばこんな感じに

 

でも、「お客さまがしてみたい」のは、下にボリューム感と厚みのある、いわゆるAラインボブではなく

段を入れて 動きを感じるような髪型だったんですよね!

 

そこで ストパー時の毛先へのアプローチを完全にやめて、

髪の毛がデジタルパーマに耐えうる余力ができるまで、しばらく待っていただきました…

 

ではここから本編のストーリー始まります~(^O^)/

 

 

パーマ前カット

そんなこんなの判断や、長いコンディション作りの末、先日GOサインを出させていただきました!

実際 全てを万全な状態にするには、まだまだ時間がかかるけれど、カットする事で 更に数センチのダメージ毛を無くせます

 

というか、ずっと 髪の半分ほどの位置からキシキシしてるのは、お客様としても(悲しいかな)慣れっこの状態というのもあるし、僕としてもシビアに見積って待っていもらいましたし、

新たなに発生させるダメージのこともお伝えした上で、髪の毛の最小限の部分を パーマで攻略していきます

そのための、事前のベースカットです

 

 

全体の長さはそこまで短くできないので、肩にかかる長さは維持しつつ

段を入れて変化をつけていきました

 

 

ここで大事になってくるのは、僕が切りたいところを単にカットするのではなく…

髪のコンディション的に、パーマかけたら毛が壊れちゃうところを中心に切るという事でした

ですが、残さなくては髪型が成立しない髪もありますので、パーマ前の取捨選択を間違えないよう慎重に組み立てていきます

 

そして、デジタルパーマにおける1液を塗って~(僕は縮毛矯正の薬剤ではなく、パーマ液を加工したもの)

流して…

 

 

巻き&アフター(ウェット~ドライ)

 

マキマキ~

デジタルパーマは、このくっついてるロッドが

それぞれ設定した温度で発熱して、最終的にはカラッカラに髪を乾燥させる工程がポイントです

 

カットスタイルに合わせた 普通の平巻きですね

たぶん全国の美容師さんの9割はできる技術だと思います

 

そして時は流れ、完全乾燥したと思われるところで 通称 2液と呼ばれる(再結合のための)液体をつけます

これは、そのまま巻いたロッドの上から付ける美容室が多いんですが、

 

僕は心配性なので、、、 はず… し…

 

!!

あられもない姿に…

( やけに外が眩しいのは、気のせいではないかもしれません )

 

さて、平静を装い ここから2液を付けていきます

 

 

!!

根元から毛先のカール手前までが、以前の縮毛矯正により まっすぐで

毛先の部分が 平仮名の「し」の形状になってますね

( 僕は内心 やったね♪ と息を弾ませ、お客さま以上に喜び、

顔の汗をぬぐうと共に 戻ってきた血色を感じていました )

 

っしゃ~

「し」成り  =  矯正 on ワンカールパーマ の完成でっす♪

 

( 実際に僕の中ではイケると確信してパーマをかけていますが、

なにぶん髪のコンディションや、そう多くない髪質だったので、チェックを万全にしてても

あのモーツァルトスタイルを見ると、ね? …上記のような心象風景が流れていました ^_^; )

 

事前にお客さまに伝えてはいますが、

みんなコレが一体どうなるのかドキドキするみたいですね

 

では、美容師のドライヤーテクニックなしで乾かしてみますと~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

縮毛矯正してる髪のシャープさがなくなり 柔らかく見えますよね♪\(^o^)/

前髪も毛先 1.5cmくらい(ほんのわずか)だけかけてあるので、全体の曲線に対して馴染みやすいです

 

では ドライしただけの状態だったので、続いて毛先に少しワックスをつけて、パサつきをマイルドにしてみましょう~

 

 

仕上げ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

素敵な感じになりましたね♪♪♪

涙でそうです

お客さまがここまで待って(髪を育てて)くれた期間のおかげで、協力してやり遂げることができました!

ずいぶん重かった髪型の可能性が、一気に広がりましたね

 

 

まとめ

今回もまっすぐ毛がいかに変化できるか見ていただきました

前回も述べましたが、この記事は縮毛矯正の髪にパーマをかけるのを、率先しておすすめする趣旨ではありません

どちらかというと(お客さまも美容師さんも)危険な橋を渡る施術ではあるので、まずご新規の方には控えたいところです

どんな縮毛矯正(&カラー)履歴なのか分からない時点で怖すぎますからね

 

しばらく担当させていただき、こちらがお客さまの髪の履歴を作ってるからこそ、

ある程度の落とし穴はよけて、時にはダメージ覚悟のチャレンジもして、

より扱いやすく そして楽しめる 素敵な髪型にナビゲートできるのかな って思います

 

美容師(とくに僕)は 髪に関して何でもできるわけではなく、今回のような縮毛矯正した髪の上からのパーマは、条件の整った人のみにしか伝えられない技術です

全国の美容師さんで、僕より守備範囲が広かったり、そのクオリティが高い人なんて沢山いるとは思いますが、

お客さまである、皆さん側も日頃から髪の余力維持に努めてくださいね

そのぶん何かしら髪型のレパートリーが増えることもありますから

 

最後に、

ゆくゆく縮毛矯正をやめていきたい人が見ていただいてるなら、たとえ一気に全部カットしなくても、

毛先のピンピンした張りの無くなる こういう施術の延長線上にヒントがあるのではないでしょうか?

しっかり髪の管理をしてくれるような、信頼の置ける担当者さんを探してみてくださいネ!!

最後まで読んでくれた あなたならできるはず!!(^^)

 

以上エンダヨシノブでした

あなたの髪への常識少しは変りましたか?記事がお役に立てたら嬉しいです\(^o^)/

ではまた~

 

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