【白髪を抜かないための対策3つ 】使い分けと「救済アイテム」1選

エンダヨシノブ
すくすく20年選手の美容師
どれも仕事の現場から生まれた、太く濃い記事です。日常のどこかで情報を活かしてくださると幸いです。

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それでは 本編をお楽しみください~♪

 

 

いまや人生100年時代、髪の毛は立派な財産だと思います

だから、たとえ イヤ~な白髪だとしても 守りたい…

ひとまず、見えるところに出始めた siragaちゃん

そろそろ 抜くのはやめましょ~

最適なsiragaとの向き合い方について

① 切る

② 染める

➂ 塗る

3つの考え方を紹介していきます♪

目次

やば!なんか増えてきたかも!?

えぇ、美容師さんにも言われたけど…

抜かない方が良いって分かっちゃいるけど…

鏡に写る私のこの siragaちゃん なんとかしたいーーっ!

えいっ、プチッ

プチッ

あ! こんなとこにも (泣)

プチッ

ふぅー、パトロール終了♪

なんて

アウトーーーっ !!

白髪だからって抜くもんじゃありませんよ~

まあ 抜いたからって、白髪が増えるなんてことはないんですが...

髪って こんなにたくさんあるのに??

そもそも人の頭には、約10万本もの髪が生えています

しかし

土台となる「毛穴」が同じく10万個あるかといえば…ないんです

なぜなら“ひとつの毛穴に、髪の毛が1~3本ほど生えてるからです(個人差あり)

→  1~3本「も」生えてます!!

ここ大事です。

なぜ毛穴の話かというと

今まで気軽に 抜いていた siragaちゃん

しかし

引っぱられるその強い力の影響で、毛穴(毛根が包まれてるところ)が壊れて機能しなくなってしまうことがあります

続けてれば、いつか可能性としては…

そうなってしまったら、同じ毛穴にいた他の毛も生存できませんし

たかだか1本抜いたつもりが...

将来 生えてくるはずだった未来の髪も奪ってしまったことになります

たとえそれが「白い色」をしてても

髪の毛さえあってくれれば、まだ髪型の見せ方でカバーできるかもしれません

しかし、毛そのものがなければ 現代の美容技術では限界があります

将来、医療とのコラボが盛んになり、毛根の移植がもっと手軽に、安価にできるようになれば話は別ですが

誰しも、ホルモンバランスに変化が出てくると、髪が細くなったり、ウネったりします

とくに顔周りや頭頂部はボリュームが少なく感じやすいので、髪の毛 1本1本が とっても貴重になってきますよ~

(ご両親や親類の方で 髪質が似てる人がいたら、自分の未来像の暗示かもしれません!?)

髪の毛は立派な“財産”

と言えるのではないでしょうか?

染めの一手

王道ですが、やはり美容室で染めてもらうのがベターだと思います

トリートメントで色が付くような商品は、期待するほど効果がでないのが現状ですし、ドラッグストアの市販のカラー剤でキレイに染めるのは難しいです

ヘアダメージも蓄積しやすいですし、カラー剤を塗布する技術は美容師さんの経験値が大事だと思います

白髪を染めるなら
地毛で黒髪の人➡「香草カラー」という脱色させずに染めるタイプをおすすめ
時間が経っても茶色くならないし、圧倒的にヘアダメージを避けやすい
頭頂部のみなど 部分的に染めるのでもOK
元々 やや明るめに染めてる人こげ茶くらいまで落ち着かせる必要がある
時間と共に退色して明るさが戻ってくる
白髪をきっちり染めるのを優先する場合
元々 やや明るめに染めてる人根元のリタッチ部分は7トーン程度の白髪染めを使用し、毛先はファッションカラーで、というのを繰り返す
髪色を育てていくためのプラン
白髪が やや浮いてもよい場合

少ない白髪への一手

冒頭にお伝えしたように、抜くのはおすすめしません

それでもど~しても抜くのなら、見えづらい部分にしましょう

(耳周りとか、後頭部の中央より下の範囲とか)

たぶん抜くのは大変でしょうけど、年齢重ねても、まあまあ残るとこなので

頭頂部付近は、50代以降から ゆっくり さみしくなってきますから 要注意です!!

ってことで、シンプルに

根元から切りましょう!!

似ているようで違います!

抜くよりも 毛根への負担が少ないし、どうせ伸びてくる早さも変わりありません

髪を留めるクリップを 最低2本用意すれば

片手でいろんなところを押さえなくて済むので 少しは楽だと思います!

あと、ハサミは 眉カット用の小さいものを使うと狙いやすいですよ~

ただし、白くない毛も一緒に切ってしまう確率が高いので

時間に余裕あるときに のんびり取り組む方がおすすめです

とにかく焦らずです!!

つなぎの一手

普段 カラーさせてもらってる方で

美容室に来るまでの間に 少し伸びてきた白髪を何とかしなくてはいけない場合

シャンプーすれば綺麗に落ちてくれるコチラ(毛髪着色料)を使っていただいてます

【 スロウ  カラーコンシーラー 】

ライドブラウン(明)とブラウン(暗)の2色

シャンプーで落とせる系 の商品の中で、使い勝手とカッコ良さでオススメです

メイクポーチに入れても違和感ないし、誰に見られても恥ずかしくないです♪

参考例

お店に転がってたウィッグに がっちり塗ってみました

部分的にカラーされている 元の状態がこちら ↓↓↓

この金髪の「根本部分」に注目しておいてくださいね♪

向かって右に ライトブラウン、左に ブラウン 塗ってみました ↓↓↓

向かって右側 ライトブラウン ↓↓↓

向かって左側 ブラウン ↓↓↓

今回 わかりやすく濃いめに塗り込みましたが、実際はもっと軽く付ける感じで十分です

本当にメイクのコンシーラーみたいな感覚です

ちなみに、洋服を脱ぐときに絶対に付いてほしくない場合、ティッシュ等で髪を拭いておくと安心

このくらい落ちます ↓↓↓

あとは、普通にシャンプーすればOK!!

(もし濃いめに塗ったら、シャンプーの際に根元側がしっかり泡立つよう意識しましょう~)

白髪の量に合わせて 塗り具合を加減すれば、生えぎわとか簡単にカバーしやすいです

手軽なのは重要ですよね♪

美容室に行く合間の期間にオススメです!

まとめ

白髪の出始めで、本数の少ない場合は

根元から、ハサミで切りましょう~

頭頂部 の見えるところに2~3本くらいなら

やはり根元から切りましょうか

もしくは、シャンプーで落ちる毛髪着色料を使って しのぎましょう♪

しかし、散々オススメしといて何ですが...

切っても 、 抜いても

時間経つと、白く短い毛が再び “ピンピン目立ってきてしまいます”

なので 頭頂部に白髪が少ない場合のみ「切る」という選択が良いと思います!

終わらないモグラ叩きに消耗するのは、人生の浪費となりかねません

いつか全体的に増えてきたら、やはり染めるのがベターかと(白髪がどうしても気になるなら)

染めるにしても、「明るめ」「暗め」「脱色しないもの」があるので

今後どんな髪色で過ごしたいのかを相談してから 染め方を選びましょう~

染めたては色味が充満してるピークですが、次の日から少しづつ流出していきます

その場の仕上がりしか考えてないと

1~2か月後に思ったより明るくなってしまう事もあるのチョイスを間違えないようにしましょう!

美容室で染める合間に、少し伸びた白髪が気になるなら

記事中で紹介した〈毛髪着色料タイプ〉を根本に塗ってカバーしてください

塗る時間もわずかだし、シャンプーで落としてればヘアダメージもありません♪

切る、染める、塗る、あなたのステージに合わせて、お付き合いの仕方を選んでくださいね

以上 エンダヨシノブでした

白髪ってデリケートな問題だし、悩んでる方が多いので、この記事が何か参考になれば嬉しいです

それではまたー \(^o^)/

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