美容師さんの ハサミって 研ぎはどうしてるの?

   
エンダヨシノブ
すくすく20年選手の美容師
現在、当ブログの全記事をコツコツ書き直しております。(先日システムの変更をした為)
見づらい箇所が残ってる記事もありますが、品質に変わりありません。

どれもきちんと 仕事の現場から生まれてる記事なので、濃く太い内容です。テイクアウトした情報を、日常のどこかで活かしてもらえると幸いです。

【 便利 】~かんたん記事検索~

そろそろ何かはじめないと、、、っていう方がピンポイントな情報を探すための掲示板です

《情報収集》という点では、動画やSNSよりも時間効率が良いと思うのでオススメです!

コチラからどうぞ

 

【 注意 】~初めてのご予約前に~

記事をご覧になって、ちょっと予約してみようかなっていう方、ありがとうございます

お手数ですが 『ご予約の前に… 』を読んでくださるようお願いします

また、記事の下部に HOTPEPPER Beauty 予約サイトのリンクを用意してありますので、気になった方はチェックしてみてください

 

それでは 本編をお楽しみください~♪

 

お客さまは会話の流れの中で、ふと素朴な疑問を口にされたりします

「ハサミって自分で研ぐんですか??」

たまに訊かれますが

今までの美容師人生で、自分で研いでるスタッフを見たことなかったので

僕もやったことありません~

毎日 セーム皮で拭いたり、油をさしたりはするんですけどね

その発想がなかったです

ではどうしてるかというと…

目次

その道のプロにメンテナンスしてもらってます

仕事をきっちり遂げる背中です

分解

ハサミによって、ネジの部分なんか全然違うタイプになってます。

古いのもあるので、今度交換してもらうことに

10円硬貨が一緒に置いてあるのに気づきました?

マイナスドライバーの代わりとして、ネジの開け閉めに使えます

アナログですが、そんなハサミもあるんです

ハサミの「中央部分」を研いでいるところ

円盤型のヤスリで、低い音を立てて回転しています

粗目~細か目まで いろんな円盤があり

研ぎのゴールに向かい、使い分けてくれます

1つのハサミでも「先端」「真ん中」「奥」 と使用頻度が違うので

消耗度合いも変わるんですよね

(密かに、時々で切り方のマイブームがありまして…いまだ途上中です)

砥石を使っての微調整も

セーム皮でもゴシゴシと

以前は、研ぎに出すときは地方の工場まで送ってたのですが

こちらのハサミメーカーさんは、(東京ではこの方お1人だけですが)その場でやってくれます

工場に送って仕上げてもらうのと、何が違うかというと

鉛筆の“芯”にあたる部分(→ ハサミでいう“刃”だけ)を調節するイメージなのが

いま職人さんがしてくれていること

「芯」と「周りの木の部分」の、両方をデザインしてくれるのが、工場での役割だそうです

特殊な機械を使って、二本の刃の厚み調整や、合わさり方を最適にしてくれるってことですね

違うハサミメーカーのを使用してた時は、基本 工場に送ったり

小型トラックで来て、その荷台(工房?)内で研いでくれる研ぎ師さんにお願いしてました

先輩からの紹介でしたが…

正直、「好みの研ぎ方」になってる場合と そうでない場合がありましたね

今はこちらの方に信頼してお任せしてます

で、たま~に工場って感じです

ふと、「先生~」と呼ばれ

むずがゆいですね

研ぎの合間に、ハサミの宣伝も入ります

通常使用のハサミ、スキバサミ、髪が乾いた状態用のハサミなどなど…

技術特許取ったり、いろいろ進化してるようです

「角度変えるとね、こういう感じで~」と

ハサミのパフォーマンスを引きだすためのレクチャーを受けてると

ハサミ屋の矜持(プライド)を感じます

職人さんですね

同類でございます

これはスキバサミですが、違いは分かりますか?

ギザギザ部分の先っぽの形が

「ナナメ」か「フラット」かで、切れてるところが違うようです

僕は、立ち振るまいのカッコイイ美容師さんみたいに

スキバサミを「シャシャシャーッ」と使わないので

抜け感(ひっかからない感)が良くてもあまり そそりません

自分の技術と、思考に合っていれば十分かと

必要なら即買うけど、「ちょっと使ってみたいかな~」くらいなら買いません

基本、気に入ったものをずっと使うタイプです

(使わなくなったハサミは、家で文房具化してます…)

でも恥ずかしながら、そんなに強いこだわりはなく

ハサミの「サイズ感」「持ち手の形」「軽さ」が合ってれば合格です

さすがに“弘法筆を選ばず”の境地には全然まだですがね

以前 練習生(アシスタント)の頃、上司に言われました

「僕のこのハサミは、 君が切っても、素人が切っても、真っ直ぐな刃なわけだから、結局は直線しか切れないんだよ」(クオリティの差はあるにせよ)

「カットの構造を理解して、積み重なりで立体をデザインできないと、全く意味がないんだよ」

今までいくつかカットの理論を学びましたが、今でも尊敬してる方の1人です

というわけで

他の美容師さんのことまでは分かりませんが

僕は「ほどほどの機能性」と「操作性」を持ったハサミを駆使して

日々、髪の積み重なりをデザインすることに励んでいます

めちゃくちゃ高価なハサミでも、メンテナンスしなければ、文房具にだって…なるそうですよ^^

なので

ほどほどのを、ほどほどにメンテナンスするのが

僕のハサミに対しての愛になります

また、お客さまへの最低限のサービスです

切れないハサミだと、髪の切り口が“スパ―ン”といかず

押しつぶされるように切られると、毛先が痛みやすくなっちゃいますからね

(肉眼では分かりづらいけど)

そんなこんなで、僕はハサミの研ぎまではできないけど

その道のプロと連携して

今日も大切なお客さまの「髪の平和」を守るのでした♪

Sさん いつもありがとうございます!!

以上エンダヨシノブでした

フィーリングの合う美容師さんが見つかるとよいですね!

ではまた \(^o^)/

意外な人気記事のこちらもおススメです(笑)

よかったらシェアしてね!
目次