[現役が提案]不要な話をする美容師の攻略【テンプレート4選】

エンダヨシノブ
すくすく20年選手の美容師
どれも仕事の現場から生まれた、太く濃い記事です。日常のどこかで情報を活かしてくださると幸いです。

2023, 4月より一人美容室『Uruji(ウルジ)』をスタートしています!
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そろそろ何かはじめないと、、、っていう方がピンポイントな情報を探すための「記事一覧まとめ」です

《情報収集》という点では、動画やSNSよりも密度が濃く時間効率が良いのでオススメです!

⇒コチラからどうぞ

 

 

 

それでは 本編をお楽しみください~♪

 

 

美容室は疲れるところですか?

時おり、ネットニュースで美容室に関するネガティブな記事を見ます

美容室が苦手な人の意見には、「そうだよね」と感じる事も多く

同業者として身が引き締まる思いです

いくつかある理由のひとつに

「いちいち雑談なんてしたくない」

「つまらない話題を振らないでほしい」

( …僕もその対象に含まれてないとよいのですが )

このように、会話により不快な思いをされてるケースがあるので 今回は

美容師さんから “根本的に” 話しかけられないためにできることをまとめました

美容師さんに察してもらうための『伝え方』ですね

ちなみに

  • 雑誌、本を読みふける
  • スマホに集中する

これ以外の方法を紹介します

記入用の文章

口頭で伝える内容

のテンプレート(原案)を考えたので、ぜひ活用してみてください♪

初めて行く美容室の場合と、すでに通っている美容室での場合、それぞれのパターンがあります

目次

「記入」テンプレート

記入するべきところは 後述しますので、まずは内容から紹介します♪

初めて行く美容室の場合

記入テンプレート:①

前の美容室は、とても静かに過ごせていたので通っていました。できたら髪のお話し以外はそのようにしていただけると助かります。

※ 例えば 引っ越しで美容室を変えざるをえなかったケース

記入テンプレート:②

静かに過ごせる時間のほうがリラックスできますので、会話のお気遣いは不要です。(髪に関するアドバイスは伺いたいので、よろしくお願いします)

※ とくに理由が必要ない万能型

上記は “私は静かに過ごせた方が心地よい というテーマで

《距・離・感》私にはそれが大事なの!! と察してもらうための文章です

文章が ややこしくならない構成として

前半 : 美容室では静かに(話しかけられずに)過ごしたいという要望

後半  でも髪に関してはプロのアドバイスを受けたいという要望

このような形をとってみました

【メリット】

事前にこのように伝えておけば、美容師側も

「あ、施術に集中してた方がいいんだ!」と認識できます

必要なら テンプレートの文章を元に ご自身でアレンジしましょう♪

なお ホットペッパーを使った予約の際に、“詳細要望を入力する(任意)” のところで

接客への要望を3つの中から選べます

  1. なるべく楽しく話したい
  2. なるべく静かに過ごしたい
  3. 特にこだわらない

結果として

  1. 選択する人 ほぼいない
  2. 選択する人 ポツポツいる
  3. 選択する人 いなくもない( …あえて選ぶ必要って?)

僕は、「静かに過ごしたい」を選ぶためのものだと解釈してるんですけど

もしかしたら…  押しが足りない!かもしれません

美容師さんによっては 、たいして確認してないケースもあります

なので予約入力の時か、来店後のカルテ記入の際に

「直接的な要望」として 併せて書いておくほうがオススメです♪

「口頭」テンプレート

初回(新規来店)じゃないと、カルテを記入する機会がないので

以下は直接伝えるような内容です

すでに通ってる美容室の場合

“髪型のカウンセリングの最後に” 口頭で伝えましょう~

カウンセリング後のほうが、進行の流れが良いと思います

口頭テンプレート:①

すみませんが、今日はちょっと疲れぎみなので、この(カットの)時間にゆっくり休憩できたらと思ってます

口頭テンプレート:②

なんだか最近一人で過ごす時間もなく慌ただしかったので、今日はゆっくり(静かに)させてもらえると助かります

などを事前に伝えておいてから ↓↓↓

施術が始まったら、まずは しばらく目をつむる(寝るにせよ、寝ないにせよ)

その伏線を作った後なら、今度は雑誌を読んだり、スマホをいじったりしてても不自然に感じません

ストーリーを作り、干渉されない確率を上げていきましょう

もしそれでも雑談をふられてしまったら?

“短い返答” だけにして、話しを続けてはいけません

(心を鬼にして!!)

この場面は、察してもらう《ラストチャンス》のつもりで…

そして、次に美容室に行った時にはこんな要望を伝えてみましょう~

前回 ここで静かに過ごせて、すごく ゆっくりできたので、もしよかったら 今回もそんな感じでお願いします
もし、仕上げの時に 髪に関して何かアドバイスあれば教えてくださいね(^^)♡

そして…

最終目標

「 せっかくだから 美容室にいる間くらい ゆっくり過ごしてもらおう! 」という感じで

スタッフから〈会話しないほうがいいお客さま〉に認定されるのがゴールです

どのタイミングで伝えるべき?

初めての美容室に「ホットペッパー」で行く場合

ネットの予約内容を入力する画面にて、「要望・相談」の記入欄

『記入テンプレート』を書き込みます

初めての美容室に「電話予約」で行く場合

来店後、まずカルテの記入があるので、記入欄があれば

『記入テンプレート』を書きます

もし記入欄がなければ

『口頭テンプレート』で伝えましょう

すでに通っている美容室に行く場合

担当者との 髪型のカウンセリングの終わり

『口頭テンプレート』を伝えます

『記入テンプレート』使いどこ まとめ

  1. ホットペッパーの予約入力画面に出てくる「ご要望・ご相談」のところ
  2. 来店時に書くカルテ( 問診票のようなもの)の「 要望欄 or 備考欄 」のところ

『口頭テンプレート』使いどこ まとめ

初めての場合でも、通ってる場合でも、記入する機会がないのなら

カウンセリング後に伝える

大事な点

美容師さんも人間ですムスッとした感じにならないようにだけ気をつけてください

あまりに暗い雰囲気では、なんか気に障ることしちゃったかな!? と思われます

ちょっとでも 笑顔をチラ見せすれば、美容師さん側も安心しますよ

ただし 変にこわばらないように(笑)

おわりに

事実、過去に勤めてた美容室では、しゃべるほうが「良い接客」という雰囲気がありました

気楽な会話が好きという方も多いし、正解はありませんが

お客様の状況を感じとる接客をしないと、ありがた迷惑ってことになりかねません…

『質』が伴わないと“サービス”とは言えませんよね

【 ただ そっとしといて欲しい… 】

本来、お客様側が気を使うべき件じゃないのですが、美容師人口は増え続けてきたので

相性の良くない人に当たってしまう事もあるでしょう

せっかく美容室に来たのに疲れてしまってはモッタイナイです

次回以降は「担当者」か「美容室」を変えてスッキリ出直しましょう!

髪はプロにおまかせするけど、その空間は自分の好きなように過ごしたい

ごく自然な発想だと思います きちんと自分の時間を生きてください

今回のテンプレートを活用して、安らぎをつかみ取ってもらえれば嬉しいです♪

以上 エンダヨシノブでした \(^o^)/

自分自身の品質も、いま一度見直さないとですね~

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